long island sound
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oh, those summers in baghdad

神様はきっと、人間に娯楽を与えるべく政治というものを創造したんだよね。Yahoo!ニュースで麻生太郎が昨日ある講演で漏らした暴言についての記事を読んで、そう思った。政治家の失言ほど楽しいものはこの世に存在しないと言っても過言ではないと思う。そこで…



ウケる暴言大特集!!1

① 「女性は男性よりも発達した生き物である。穴がもう一つ 開いていることからそれが分かる。」{韓国の政治家}
② 「情けない ですね。」{杉村太蔵…日本一の落語家かつ落伍者であるこの男が好き}
③ 「アルツハイマーでもこのくらい は分かる」{麻生太郎}
④ 「日本側も(韓国に) 補償を要求する権利がある。」{久保田貫一郎}


この間の米大統領報道官の失言 も上の特集に加えることもできるが、比較的に軽い失言であったそれを、有名な久保田妄言と並列しちゃいけないような気がして…


ちなみに昨日紀伊國屋で買った本、「他人を見下す若者たち」(速水敏彦著)を今日読み始めた。普段はあまり読まないような、説教めいた本なのだが、表紙を見て瞬時に思ったのが「こんな下らない本を書く人間なんてバカに決まっている」ということだったので、ちょっとしたアイロニーを感じつつ衝動買いをしてしまった。

own worst enemy....?

俺は元々女性への依存性が強いだけなのかもしれない。言い替えれば弱い男である。


その弱さを証明する今回のエピソードを詳しく述べるまでもあるまいが、今禁煙しようとしているところだということが多少なりとも関係していると思われる。


自己診断の結果:ニコチン依存症か、女性依存症か、或いはそのどちらでもあるという可能性もあるが、結局は弱い男であることには変わりがない。


幸いなことには現代の社会では、自信の無い者や軟弱者でも、世に出ることを可能にする仕組みがある。資格取得制度だ。PowerPoint技能認定試験、TOEIC、TOEFL、漢字検定、英語検定、JR時刻表検定、漫画能力検定(略して漫検)など、どんな下らないことだって試験対象には成り得るし、どんな下らない人間でも受験して資格取得には挑戦できる。


来年卒業しようと思えば当然就職先を見つけなければならないわけだが、日本で仕事がしたいというのならちょっとした問題点が頭をもたげるのである。つまり、留学していた頃、俺は1単位も取らなかったということだ。一年間ありとあらゆる責任をほったらかしてしまったことを、今更ながら深く悔やんでいる。何とかして来年までには卒業できるとは殆ど奇跡に近いことだが、そのような過去の汚点を抱えながらJETに採用されるはずが殆どないだろう。一応応募はするが、他の雇い口も探さないといけないんだよね。


勿論どの会社に応募したって事情は事情だから、職場を探している間でも何とか自分の立場をもっと有利にしなければいけない。何か資格を取ることはできないか、と思って色々と調べ回ったが、結局はACTFLのOral Proficiency Interviewを受けてみることにした。実は留学をする前からでもこの試験に興味を寄せていたが、話す能力を測る試験で意外と低い判定が下されるのではないかというのが怖くて、最後には受験をしなかったのだ。


じゃあ今はもう大丈夫なのかって聞かれてもそうでもないが、とにかく意外性の問題だけは解決済みだよな。というのは、低い判定が下されても俺は多分驚かないと思うから。


(久し振りのブログ便りで自分の考えていることを文章にして、文中で見られる過酷なほどの自己評価の低さに驚かされたブライアンであった。)

white teeth


4.04.07 rescued!


今日雪が降った。部屋で本を読んでたら、顔を上げて窓の方を見るともなく見て初めて、雪が降っていることに気が付いた。本を閉じて外に出て、煙草をふかしながらそれが降るのを眺めた。音もなく、ごく静かに降っている雪が視線を横切り、thatcherの前のアスファルトに激突して消えた。暫く眺めていたら、数え切れないほどの雪片が速度を増して、どんどん降り続けた。集中して雪の一片を眼で追おうとしてもダメで、いつの間にか、その一片に何らかの意味を見出そうとしているうちにも、それを見失ってしまう。動悸がして、僕の人生もこの突然の雪のように儚く、虚しく過ぎ去ってしまうのではないかと、何とも言いようのない焦燥感を感じてしまった。慌てて煙草を捨て、また自分の部屋に戻った。


春の到来とともに、僕の人生は前触れもなく好転し始めた。図書館の前でcoryと電話で話していたら、面接結果が通知され、彼がJETに採用されたことが分かった。おめでとう、と言って笑ったが、何故か分からないが、どことなく、最初に感じたのは悲しみだったのかもしれない。


tylerもsamも面接に合格して、今年の7月からは日本で暮らすことになる。


僕の人生が好転し始めた、というのも事実だが、coryやtylerのようなはっきりとした好転ではない。例えばバイトの面接には受かったけれども、所詮ただのバイトだからそれほどの吉事でもない。


バイトすることにしたのは、samの結婚式に出席するためだ。航空券や会費で、約2千ドルを何とか稼がなければ…


結婚式のこととは別に、実は少し日本に行ってみたいという気持ちもある。もっと違う、もっと安定した心理状態で日本に行ってみるのもいいかもしれない。或いは単にcoryと一緒に行ってみたいかもしれない。


こんなボロボロになった日本語であの国に行くかと思うと心が重くなるけど…

mornin', sam


3.15 return to the DC


徹夜明けで食堂に行くといつもわくわくする。そこでsamが働いているからだ。


今日は何もない一日だった。授業が終わってから洗濯をして、ちょっとだけ課題をやった。今は一刻も早くthatcherに帰ってお酒が飲みたい。もう少しの辛抱だ。

it's going to be a long week


3.14 in the library


あれからいろんなことがあった。六日だけの間だったとはとても信じられないぐらい。


第一天気のことだ。先週は耳や指先が痺れるほど外は寒かったのに、今皆が半袖でキャンパスを歩き回っている。全く滅茶苦茶だ。


それに… まあ、いろいろ。先週の水曜日と木曜日はcoryと戦略を立て、金曜日はどんちゃん騒ぎの幽霊を追いかけまわった。「夜明け前が一番暗い」、とは去年このブログで書いた言葉だけど(正確に言うとHOME MADE 家族からパクった言葉だ―「夜明け前が一番暗いのさ、あと少しの辛抱 there will be a sun」―でも悲しいね、あんな曲を引用するなんて)、土曜日の早朝はまさにそういう感じだった。雨が降った土曜日の午後10時頃になって漸く、その夜が明けた。


もうすっかり春になっているし、僕の恒例の夏本能が作動し始めた。月曜日も今日もcoryと一緒にジョギングをして、体育館にも行った。もう少し温度が上がったら本当に筋肉馬鹿になってしまいそうだけど、現在ではまだ大丈夫なようだ―少なくとも月・水の通例の徹夜は続いているから、一安心だ。

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