own worst enemy....? | long island sound

own worst enemy....?

俺は元々女性への依存性が強いだけなのかもしれない。言い替えれば弱い男である。


その弱さを証明する今回のエピソードを詳しく述べるまでもあるまいが、今禁煙しようとしているところだということが多少なりとも関係していると思われる。


自己診断の結果:ニコチン依存症か、女性依存症か、或いはそのどちらでもあるという可能性もあるが、結局は弱い男であることには変わりがない。


幸いなことには現代の社会では、自信の無い者や軟弱者でも、世に出ることを可能にする仕組みがある。資格取得制度だ。PowerPoint技能認定試験、TOEIC、TOEFL、漢字検定、英語検定、JR時刻表検定、漫画能力検定(略して漫検)など、どんな下らないことだって試験対象には成り得るし、どんな下らない人間でも受験して資格取得には挑戦できる。


来年卒業しようと思えば当然就職先を見つけなければならないわけだが、日本で仕事がしたいというのならちょっとした問題点が頭をもたげるのである。つまり、留学していた頃、俺は1単位も取らなかったということだ。一年間ありとあらゆる責任をほったらかしてしまったことを、今更ながら深く悔やんでいる。何とかして来年までには卒業できるとは殆ど奇跡に近いことだが、そのような過去の汚点を抱えながらJETに採用されるはずが殆どないだろう。一応応募はするが、他の雇い口も探さないといけないんだよね。


勿論どの会社に応募したって事情は事情だから、職場を探している間でも何とか自分の立場をもっと有利にしなければいけない。何か資格を取ることはできないか、と思って色々と調べ回ったが、結局はACTFLのOral Proficiency Interviewを受けてみることにした。実は留学をする前からでもこの試験に興味を寄せていたが、話す能力を測る試験で意外と低い判定が下されるのではないかというのが怖くて、最後には受験をしなかったのだ。


じゃあ今はもう大丈夫なのかって聞かれてもそうでもないが、とにかく意外性の問題だけは解決済みだよな。というのは、低い判定が下されても俺は多分驚かないと思うから。


(久し振りのブログ便りで自分の考えていることを文章にして、文中で見られる過酷なほどの自己評価の低さに驚かされたブライアンであった。)